【Maya】UIが切り離せなくなったとき【備忘録】 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 10月 10, 2021 UI(アウトライナーやアトリビュートエディター)をメインウインドウから切り離すことができなくなったときは「Disable Docking/Undocking」がONになっている可能性があります。「Window → Workspaces → Disable Docking/Undocking」のチェックボックスを外すとUIの切り離し、くっつけが可能になります。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
【Maya】データが壊れている際の対処法 「nan(ind) 編」【備忘録】 8月 19, 2020 モデリングしていたデータが破損してパーツが消えたり、マテリアルが外れている場合があります。 ファイルフォーマットが「Maya Ascii」で保存してある場合、修復することができる可能性があります。 パーツが消え、マテリアルも外れた状態 スクリプトエディタでログを確認 ファイルを開いた際にエラーログが出ていることがあるので、スクリプトエディタを確認します。 ここで「Invalid use of Maya object "ind".」と書かれている場合、今回の方法で対応可能です。 スクリプトエディタでログを確認 テキストエディタでファイルを開く エクスプローラで該当ファイルを右クリックし、「プログラムから開く→任意のテキストエディタ(ここではメモ帳)」を選択しテキストエディタでファイルを開きます。 該当ファイルをテキストエディタで開く 文字列を置換 テキストエディタの置換機能で「nan(ind)」を「0.0」ですべて置換し、「.ma」拡張子(Maya Asciiファイルフォーマット)で保存します。 「nan(ind) 」「0.0」に置換し「.ma」拡張子で保存 Mayaでファイルを開き確認 テキストエディタで文字列を置換し保存したファイルを、改めてMayaで開いてみます。 モデルやマテリアルなど、破損していた部分が修復されていたら完了です。 Mayaで確認 「Maya Ascii」はファイルサイズが大きくなる代わりに今回のようにテキストエディタで変更を加えることが可能となります。 「Maya Ascii」はMelスクリプトで書かれているので気になる人は勉強してみても良いと思います。 ちなみに、公式サイトにも同様の対処法が載っていました↓ https://knowledge.autodesk.com/ja/support/maya/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/All-geometry-is-missing-when-opening-a-scene-in-Maya.html 続きを読む
【備忘録】Render settings が壊れる場合 【Maya2020】 5月 02, 2020 旧バージョン(Render setupが存在しないバージョン)でRender Layerを組んでいるファイルを、Maya2020などで開いた際にRender settingsウインドウが壊れる場合があります。 下記エラー文などが出たりします。 # Error: line 1: RuntimeError: file C:\Program Files\Autodesk\Arnold\maya2020\scripts\mtoa\ui\globals\common.py line 2209: Object 'preMelSwGrp' not found. # その際は古いレンダーレイヤーを削除することで、Render settingsを正常に開くことができるようになります。 (名前で検索して直接消すなど) 下記melにてデフォルトレンダーレイヤー(masterLayer)以外を全削除できます。 { string $renderLayerList[] = `ls -type "renderLayer"`; for ($renderLayer in $renderLayerList){ if("defaultRenderLayer" != $renderLayer){ select -cl; select -add ($renderLayer); doDelete; } } } 続きを読む
【Maya Fluid Test】Fluidで煙テスト 11月 25, 2017 目的 何度かFluidを使ったり、本を読んだりしたもののいまいちうまくコントロールできなかったので、改めてMaya Fluidのテストをしてみた。(追々Bifrost やHoudini に移行予定) 今回参考にしたチュートリアル 参考URL:https://pixeltutorials.wordpress.com/2012/03/25/thick-smoke-with-maya-fluids/ 完成したテスト映像 完成したシーンデータ https://sites.google.com/site/ukifilecabinets/for-maya-scene-data/smoke.ma?attredirects=0&d=1 手順 シェーディングの項目あたりまで、基本チュートリアル通りにすすめ、適宜値を変更した。(チュートリアルでは、テクスチャの項目があるが、制御がうまくいかなかったので今回はテクスチャを使っていない) 作成中に変更した値 [Fluid Container] Container Properties & Contents Method ・コンテナの外縁部でコリジョンさせない ・密度、速度、温度を計算させている(燃料は計算していない) Dynamic Simulation ・Simulation Rate Scale はFluidの内部時間を早めてくれる(Fluidのワールド空間を広げている?)ので適宜変更する Contents Details Density & Velocity & Turbulance ・吹きあがる煙をシミュレーションするので、浮力に値を入れる ・Swirl に10~15などの大きな値を入れると、流体がばらけてくれる Contents Details Temperature ・シェーディングの自己発光に使うため、温度の値も調整する Shading Color & Incandescence & Opacity ・発生源の近くは密度、温度とも高い ・Color や Incandescence のグラデーションは、Input で指定した値をもとに計算してい 続きを読む
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